空に大きな円い風船を浮かべたインスタレーションは、川西の高倉集落のアートユニット力五山の作品。この集落の家に1個づつこの風船が結びつけある。アドバルーンは広告を表示するためのものだが、ここの風船は家の住人の年齢を色で表示し、この高齢化した集落が限界に達しつつあることを表示する。
青空の中に揺れる大きな風船は、明るい未来を連想させる。しかし空は大きすぎて、これら風船はまだまだ小さすぎて頼りなくみえた、詩的な作品。
Tuesday, September 15, 2009
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