Thursday, September 24, 2009

越後妻有アートトリエンナーレ2009、観音堂さんの写真から

9月11日と12日の妻有トリエンナーレの作品より。
一緒に回った観音堂さんの写真です。観音堂さん、ありがとう。


この作品は、川西のナカゴグリーンパークの山道に展開したインスタレーション。カラフルな風車が両脇の法面に配置されていました。約1kmぐらいの道の両側にこの風車の風景が広がっていました。
このリンクは、当日現地から写メールで投稿した写真。

 
これは、川西の高倉集落のアートユニット力五山の作品。各家の外壁に古い写真から描き起こした絵画が掲示されていました。以前このブログで〈飛行物〉というタイトルで投稿した記事のアドバルーンのプロジェクトの一部。集落の各戸にこのような絵画が掲示され、アドバルーンが一個上げられていた。

 
これは、十日町の茗荷谷の〈福武ハウス2009〉で見た渡辺英司のインスタレーション。天井にピンナップされたのは、無数の蝶。ただし本物ではなく、昆虫図鑑から切り抜かれた写真の蝶。

 
 松代の会沢の山の中にあったアンティエ・グメルスのインスタレーション。駐車場から徒歩で山道を100mぐらい上っていくと、杉林の中への入口があり、そこから徐々にインスタレーションが始まっていた。奥に進むにつれインスタレーションが濃くなっており、最後に写真のような青い目が無数についた円い広場に行きついた。広場にの中央の地面には円い大きな鏡があり、空中からはしごが下りていた。この作品は、エスニックなアクセサリーの中をあるいているようだった。とても人気があるようで、次々と観客が訪れていた。
今回の妻有でスピリチュアルなテーマを持った作品が多いと感じましたが、その代表作の一つだろう。

No comments: