見たかった作品(逢坂達郎作品)は光の作品なので、日も沈み真っ暗になってからたどり着いたのは、ちょうど良かった。その晩は新潟市内で一泊する予定でしたが、都合で東京に戻ることになり、市内のファミレスで休憩した後、夜10時ごろ東京に向けて出発しました。
新潟市内の一般幹線道路はあいかわらず渋滞していて、ようやく高速入口にたどり着いて高速に上がると〈貸し切り状態〉。高速を走っている車はまばらで、下の一般道との混雑の落差は極端でした。
現在日本の土曜日と日曜日、高速道路は普通車が自動料金システム(ETC)を搭載している場合、普通車の通行料は一律1,000円です。その割引制度を利用して私たちは東京から車を使いました。
しかし、新潟に暮らしているほとんどの人たちは、土日でもETCを使わずに一般道を使っている。なので、特に高速道路と平行して伸びる一般道路は渋滞していたのだろうと思いました。
考えてみれば、東京都内だと地下鉄やバスなど交通網が発達していて、自動車はほとんど必要がない。
しかし、新潟のような地方都市になれば自動車がなければほとんど何もできないだろう。通勤や買物などで30kmから50kmぐらい先まで車で移動することは珍しくないのに、高速道路の通行料金はあまりに高すぎる。そして土日1,000円になってもまだ高い。たとえば、土日に高速道路を往復使うと1,000円×2=2,000円。高速道路を走っている時間は1時間ぐらいだろうか。そうすると、時給で2,000円ぐらい稼いでいる人でないと、高いと感じると思う。
もう一点あらためて気づいたことは、関越自動車は出入り口が少ないこと。これから高速道路無料化されたら、5km毎ぐらいに欲しいと思うようになりそうです。
高速道路無料化に関しては、ネットメディアの〈ビデオニュース・ドットコム〉の2009年09月05日放送で、山崎養世氏の話がわかりやすかった。
関越道のサービスエリアで見つけた〈水と土の芸術祭2009〉のチラシ。
12月27日まで開催なので、機会つくって改めて見に行ってみたい。
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